
[先行展示]
2024年3月8日(金)-10日(日) 11:00-19:00 ※10日は17:00閉会
会場:東京国際フォーラム ホールE ブースN-052
東京都千代田区丸の内3-5-1
※ご入場は有料となります。ネットでのチケット購入が必要です。
アートフェア東京 2024 公式ウェブサイト
11,Mon,March-16,Sat,March,2024 11:00-18:00
8,Fri,March-10,Sun,March,2024 11:00-19:00
until 17:00 on the last day
Tokyo International Forum,B2F Hall E
Booth N-052
3-5-1,Marunouchi,Chiyoda-ku,Tokyo
「尖」の字義から形象されるものとは?
戸田浩二氏が熟考して具象化した「尖」は鋭角的なものの枠に収まらず、有機的で熱量豊富、豊饒な生命感等々、多様なファクターを孕ん
だものとみます。
古陶磁・古美術研究の成果はこれまでの制作の歩みに着実に表れていること言うまでもありません。
近年の作品は新たに戸田氏独自の造形技法と造形理念とが自然と表出・刻印されて、新たな「古典」へと変容する資格十分であるとは決して過言ではありません。
このたび世に問う「尖」は今後の制作の展開に新鮮な息吹と無限の可能性とを吹き込むものと信じます。
強靭かつ繊細な造形力と柔軟な発想とを合わせて表出する今回の成果にぜひご注目ください。
ギャラリーこちゅうきょ
「尖」
古来より托鉢などで使われてきた鉄鉢。
小さな高台から肩口にかけて拡がり、先端が内向きになることで、
内部の空間を豊かに包み込んでいます。
これは壺につながる。
では、上部はどのようになるのか?
想いを膨らませてつくりました。
戸田浩二
写真:S&T photo.
| 1974 | 愛媛県に生まれる |
| 1996 | 筑波大学を卒業 |
| 1998 | 伊藤東彦氏に師事(~2002) |
| 2002 | 茨城県笠間市に薪窯を築く |
| 2007 | 日本陶芸展に入選 |
<展覧会>
| 2012 | GEMSTONE 笠間の4人(茨城県陶芸美術館) |
| 2017 | 聖水 Holy Water(LIXILギャラリー/東京) |
| 2019 | 土と抽象 記憶が形に生まれるとき(益子陶芸美術館/栃木) |
| 2022 | The Fourth Dimension うつわの未来へ(益子陶芸美術館/栃木) |
| 2023 | パラミタ陶芸大賞展(パラミタミュージアム/三重) |
| 2025 | 花器のある風景(泉屋博古館/東京) |