|
2008年以来3年ぶりに美濃の吉田喜彦先生の新作個展を開催いたします。 70代半ばを迎えいよいよ円熟期を迎えた感がございますが、吉田先生は いつお会いしても若々しい人柄を自然に滲ませていらっしゃり、それが そのまま作品の表情に現れているものと存じます。 志野は桃山時代からの伝統的な薪窯焼成、瀬戸黒も1点1点心を込めて 「引き出し」たもの、その魅力は実際手に取った瞬間に語らずとも肌を 通じて感じられるはずです。 決して奇をてらわず派手さとも無縁の作風ですが、それだけ永く座右に 置きたい温かさと厳しさとのバランスが取れた作品を長年にわたり制作し てこられました。 今回も丹精を込めた作品をじっくりと作っていただきましたので充実した 展観内容になりました。 ご来駕のうえぜひお手に取って吉田先生の志野・瀬戸黒・白化粧(粉引)・ 灰釉等の作品をご覧くださいますよう。 |
|
|