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主催者よりごあいさつ 2009年の「土のひとりごと展」から2年ぶりに林秀行先生の新作個展を開催いたします。 林先生の作風と云いますと走泥社時代の抽象造形的なオブジェ陶をイメージされる方が少 なくないかと想像しますが、 1.堅実な基本的作陶技術の踏襲とそのイノベーション 2.Vessel=うつわの重視 3.詩人的+文人的なイマジネーションとその表出 この3つのファクターが絶妙なバランスを以って作品になんともいえない有機性と躍動感 が表れていることと確信します。 今回は「信楽」と「織部」と云う我が国を代表する対照的な技法に正攻法で挑まれ、まさ に「林信楽」&「林織部」と言っても過言ではないオリジナリティ豊かな作品を完成され ました。 この企画がスタートした段階で作品のラインナップは完了しており、全作品を実見しまし たが1点1点いかにもお花の居心地がよさそうな作行きで、林先生の永いキャリアでもユ ニークな個展になるのでないかと恐察いたします。 展覧会場には70点ほどの「花挿し」をレイアウトいたします。 写真には納まりきれない林先生の慈しみに満ちた作風をぜひ会場でご高覧いただきたいと 思います。 |
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